キャリアアップのために意識したい目標設定

目標設定は、介護職のキャリアアップのため大切なことである。どの仕事にもいえることだが、目標が何なのかを意識することで、やるべきことや選ぶ道が変わってくるからだ。介護職がほかの仕事と異なるのは、慢性的に人手不足のためどこにいっても忙しいという点である。
しかし、老健施設で働く、訪問介護デイサービスで働く、介護事務で働くなど場所や条件を選ぶ事ができるのは介護職ならではだろう。もし全くの異業種から介護職を目指すのなら、キャリアアップ計画を立ててほしい。体力が必要な業界であり、さらに働きながらの資格取得は簡単ではないからだ。

例えば、資格を何も持っていなければまず「介護職員初任者研修」を取得しよう。現在は通信教育でも取得できるようになっており、勉強のスケジュールによっては1か月から3か月未満で取得することも可能である。この資格が取得できれば、現場でほとんどの仕事ができるはずだ。その後3年以上の実績をつけるために、この期間中は積極的にいろいろな仕事をこなしてみよう。
そして「介護福祉士実務者研修」を450時間以上受講し資格を取得できれば、さらにキャリアアップができる。研修は450時間だが、通信教育の受講も認めているので仕事をしながら取得できるかどうか検討してみるといいだろう。これがあるだけで次のステップに進めるのだ。
さらに、介護福祉士を目指すには、ここからが正念場だ。介護福祉士は介護福祉士実務者研修の修了者でなくてはならない。介護福祉士の資格が取得できれば、ケアマネージャーとしてのキャリアも夢ではない。